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なた豆について調べてみましょう。

◆なた豆とは
なた豆。刀豆、鉈豆とも書きます。なた豆はマメ科の一年草。なた豆茶の原料のなた豆は、さやは長く大きな刀状で湾曲し、大きなものは30〜50cm以上にもなります。
なたまめの種子は、長さ3cmくらいの円形で、赤豆と白豆があります。
赤豆の種皮は淡紅色です。
なた豆には一つのさやの中には8〜16個の豆がはいっています。
中国ではさやを刀にみたてているのか、刀豆と表記されます。これを日本語読みしたトウズという呼び方もあります。
熱帯アジアが原産で、中国では、漢方薬や薬膳料理の材料に用いてきました。
日本には江戸時代初頭に渡来したといわれ、若いさやは漬け物に、完熟した豆はおもに薬用に用いられました。
昔から「膿を出す妙薬」として、蓄膿症・歯周病・歯槽膿漏の改善、痔ろうなどに効果があり、腎臓にも良いと言われています。
近年では健康食品、健康茶としても一般的に知られるようになりしまた。
ラテンアメリカ、中華人民共和国からの輸入が多いのですが、日本国内でも栽培されています。薩摩のなたまめ茶、兵庫県の丹波地方のなたまめ茶、鳥取県の大山のなたまめ茶などがよく知られています
◆なた豆の成分
なたまめ茶の成分には良質のタンパク質やビタミン、鉄、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄等のミネラルがバランス良く含まれ、食物繊維も豊富です。
そのほか、最近注目されることの多いサポニンや、ポリフェノールなどの成分もなたまめ茶には多く含まれています。
サポニンは、なたまめ茶のほかにはウーロン茶やアスパラガス、高麗人参、大豆などにも多く含まれています。
なたまめ茶には赤ワインの効能で一躍脚光を浴びたポリフェノールも含まれています。ご存知の通りポリフェノールには抗酸化作用があり、カラダを老化させる活性酸素を抑制する働きを持っています。
他にも、科学的な研究によって、なたまめは有効成分として抗炎症作用で歯周病・蓄膿症・痔ろうに効果のある「カナバニン」、免疫力・抵抗力を高め初期のガン細胞の増加を抑える「コンカナバリンA」、腎臓の機能を活性化させる「ウレアーゼ」が確認され効果・効能があると言われています。
◆なた豆の効能
なた豆はアジアやアフリカなど世界の多くの国々で栽培されています。地域によっては様々な効果や効能がある「薬」の一種として栽培されているケースも少なくありません。例えば、中国でも多く栽培されているなた豆は、漢方薬の材料としても利用されているほどその効果が注目されています。
その効能・効果は、血行促進、排膿、血液浄化、消炎と多岐にわたります。
■なた豆の排膿作用
なた豆は別名、「膿取り豆」とも呼ばれ、膿のたまる病気に効果があります。 特に歯槽膿漏・鼻炎・蓄膿症・歯肉炎・イボ痔・きれ痔・痔瘻(じろう)・化膿性の湿疹・アトピー性皮膚炎・中耳炎・腫れもの・扁桃腺炎・膝痛・関節痛などの症状が緩和されるようです。
■腎臓機能を強化
なたまめ茶には利尿作用があり、毒素を効率的に排出できることから腎臓機能を強化する効能もあります。
■免疫を強化
ナタマメ茶に大量に含まれるコンカナバリンA・カナバリンには免疫を正常化する作用があります。そのため免疫異常による、アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・花粉症・ぜん息・食物アレルギーなどに有効です。
■消炎作用
のどに炎症の起こったときや口内炎のできたときには、なたまめ茶を飲むと良いでしょう。
■健康維持、老化防止、成人病予防
なたまめ茶は抗酸化作用の高いポリフェノールが含まれていることから、頭や体の老化を防止するのにも効果的として注目されています。
◆なた豆とアレルギー
ただし、なたまめ茶の作用には個人差があります。飲めば誰でも鼻炎や花粉症が治るというものではありません。また、なたまめ茶には即効性があるわけではありません。なたまめ茶は体質から改善し、カラダの内側から鼻炎や花粉症に働きかけていくため、対症療法を目的とした医薬品などとは全くアプローチの異なるものだからです。
例えば、「飲んだらすぐに鼻の通りが良くなる」というような効果があるわけではありませんが、継続して飲む習慣を持つことで体質改善に役立ちます。
なた豆茶を継続して飲んだ結果鼻炎や花粉症の症状に苦しむことがなくなった方や、軽いくしゃみやかゆみ程度で済んだという体験をされている方も多くいます。
◆なた豆と腎臓病
なたまめ茶が腎臓病に良いという医学的な根拠は、現在でも全てが明らかになっているというわけではありません。しかし、なたまめに含まれている豊富なミネラルに血行を促進して利尿作用を促す効果があること、ウレアーゼやコンカナバリンAといった成分が腎臓の炎症を抑え、機能を強化すること、そして実際に腎臓病患者の中にはなたまめ茶を愛飲している方が多いことなどは注目するに値する点だと言って良いでしょう。
◆なた豆茶の副作用
なたまめの持つ薬効については古くから知られるところで、なたまめが栽培されている地域は世界の非常に広い範囲にまたがっています。実際になたまめを薬の材料として利用している例も少なくありません。
しかし、なたまめの中には毒性のものがあり、食用として適さない種類のものもあります。例えば、日本でも漬物などとしてよく食べられているのは白なたまめの若いさやの部分にあたり、こちらには毒性はありません。その一方で優れた薬効があり、なたまめ茶の原料となるものの多くは赤なたまめの豆の部分です。
赤なたまめには膿を出す作用があり、免疫力を向上させたり成人病を予防したりするのに効果的とされるサポニンやコンカナバリンA、カナバリンといった注目の成分が含まれていますが、実はこれらの成分にはわずかな毒性があります。それだけに、なたまめ茶に副作用があるのかどうかはとても気になるところなのではないでしょうか。
分量やなたまめの種類にもよりますが、一般的には赤なたまめの持つ毒性は、頻繁に水洗いしたり焙煎などの加熱処理を行うことで消すことが可能です。よって、じっくりと時間を掛けて焙煎されたなたまめ茶には、毒性についての心配は必要ないと考えられます。
ただし、体質によっては大量になたまめ茶を飲むことで下痢をしたり、吹き出物が出たりということはあるようです。その場合でも、重大な結果を招く副作用が起こるということはまず考えられません。
◆薩摩のなた豆
国産のなたまめ茶の産地として最も名前の知られているのは鹿児島県の薩摩地方のものでしょう。NHKの大河ドラマ「篤姫」の中にもなたまめが登場したように、薩摩では江戸時代からなたまめがよく食べられていました。日本では、なた豆は中国、四国、九州などで栽培されてきました。しかし、さやの長さが40cmにもなる赤色の良質の豆が収穫できるのは、鹿児島市で生産されているなた豆だけです。
ミネラルが十分ではない土地で育てると、なた豆はそれほど大きくなりません。さやが30〜40cmにもなるなた豆を生産しているのは、鹿児島市の吉田地区ですが、ここは吉田貝層と呼ばれる古代の貝類の堆積層が広がっています。吉田貝層はシラス地層の下に広がる古代海底層で、20万年前に海底が隆起してできたといわれています。古代の貝類や魚類、海藻などが堆積してできた地層なので、カルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。こうした吉田貝層に含まれるミネラルが、豊かな地下水として地上にしみ出し、なた豆を大きく成長させると考えられています。

◆マイケアのなたまめ茶

マイケアのなたまめ茶は薩摩刀豆を使っています。
マイケアの『薩摩刀豆 なたまめ茶』は、このなたまめをベースに、鳩麦・黒豆・赤芽柏・桑の葉といった国産原料をブレンドしています。
薩摩刀豆なたまめ茶
税込¥3,780
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